1月16日、2月14日に発生した障害の原因と再発防止について

平素より弊社サービスをご利用いただき、厚く御礼申し上げます。
2013年1月16日15時00分頃〜19時05分頃 と 2013年2月14日16時42分頃〜17時13分頃、ネットワーク障害が発生し、多くのお客様に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

ジェットインターネット株式会社（以下弊社）は、今回の事象を重く受け止め、これまでに事象の発生原因の究明を進めるとともに、再発防止策について検討をしてまいりました。
今回、発生した事象の内容と原因および再発防止策につきまして、以下に詳細をご報告いたします。

▽ 原因
データセンター間を結ぶネットワーク回線機器異常によるもの。

▽ 障害の概要
弊社データセンターは2拠点ありそれぞれバックボーン回線を保有しております。このバックボーン回線を冗長化及び負荷分散のために2拠点間で冗長構成のネットワーク構成で運用しております。
このため、データセンター間を結ぶ回線に障害があった場合、ネットワーク経路情報の共有ができず不整合が起こり通信障害が発生いたします。
これを防ぐためにデータセンター間の回線も冗長化して運用しておりましたが、今回の障害はこの2拠点間を結ぶネットワーク機器の検知不能な異常が起こり、上手く回線の自動バックアップ処理が行われずに発生いたしました。

1月16日に上記障害が発生した際、ネットワークを強化すべく、ネットワークの再設計・再構築を行っておりました。
3月中旬を目処に完了の予定でしたが、この強化対策を行っている途中の段階である2月14日、同様の障害が発生いたしました。

▽ 再発防止策
今後、障害発生の防止と早急な対応が行えるよう、以下の対策を実施致します。
(1) 障害の発端となったネットワーク機器について、置き換え機器を選定・手配（実施済み）
(2) 冗長化を強化するためのネットワークの再設計（実施済み）
(3) ネットワーク再構築作業及び機器の置き換え作業（3月中旬完了予定）
(4) より迅速な対応ができるよう、データセンター側と協議し、人員を強化
(5) 障害発生時の連絡・報告体制の見直し・強化

今後、上記の再発防止策の対応を迅速に進め、信頼性の向上を図ってまいります。

2013年2月15日
ジェットインターネット株式会社

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